あさくまが竹若の全株式を取得し、子会社化することを決定。竹若は寿司・和食店を都内で運営し、売上高は22億7000万円、営業利益は700万円、純資産は2億5000万円。取得価額は1億5000万円で、取得予定日は2020年2月28日。あさくまは今後の成長戦略として新たな業態を取り込み、客数の底上げを目指す。
M&Aアドバイザーのコメント:あさくまの競合他社との差別化を図るため、新たな業態の取り込みは重要な戦略である。竹若の寿司・和食店を取得することで、あさくまは多様なメニューを提供し、顧客層の拡大を目指すことができる。ただし、新たな業態の導入にはリスクも伴うため、十分な検討が必要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。